自宅で映画やゲームを楽しんでいると、気になるのが音漏れですよね。子どもたちが盛り上がったり、アクション映画を見ていると、どうしても音量が上がってしまいます。今回は、私が実際に試してみてよかった「防音パネルのDIY方法」を、詳しくお伝えしたいと思います。
DIYに挑戦したきっかけ｜家族の楽しみを守りたい
我が家ではリビングで映画を観たり、ゲームをしたりすることが多いのですが、特に夜になると、隣近所への音漏れが気になっていました。かと言って大がかりなリフォームや業者に頼むのはハードルが高く、「自分で何か簡単にできないか？」と考えたのがDIYに挑戦したきっかけです。
調べてみると、意外に簡単な材料で防音パネルが作れることを知り、週末の家族プロジェクトとして取り組むことにしました。
材料と道具選び｜初心者でも揃えやすい
DIYを始める前に必要なものを揃えましたが、材料はホームセンターや通販で簡単に購入できます。
材料
– 吸音材（グラスウール・ロックウール）
私はグラスウールを使いました。扱いやすく値段も手頃です。
– 遮音シート
遮音効果を高めるために追加しました。ネット通販で購入すると便利でした。
– 布地
妻と一緒にリビングのインテリアに合う落ち着いた色の布地を選びました。
– 木材（フレーム用）
子どもと一緒に工作感覚で楽しめるよう、あえてフレームも作りました。
道具
– カッター
– タッカー（大きめのホチキスのようなもの）
– メジャー
– ドライバーセット（フレームを組む場合）
作業の流れ｜家族と一緒に楽しむDIY時間
① 採寸・計画
まずは設置したい場所のサイズを測りました。我が家の場合、壁一面に大きめのパネルを取り付けることに決めました。
② 材料カット
妻が寸法通りに生地をカットし、私が吸音材と遮音シートを切る作業を担当しました。思ったよりも簡単で、特別なスキルは必要ありませんでした。
③ フレーム作り（オプション）
木材を使ったフレーム作りは、子どもたちも喜んで手伝ってくれました。ビス止めだけなので、工作感覚で楽しめました。
④ パネルの組み立て
フレームに吸音材と遮音シートを入れ、生地をタッカーで留めました。生地をピンと張るのが少しコツがいりましたが、家族で協力すれば問題なく完成しました。
⑤ 設置
パネルを壁に掛ける際には、重量を支えられるフックを選びました。設置した瞬間、「部屋が映画館っぽくなった！」と子どもたちが大喜びしたのが嬉しかったです。
防音効果｜実際にDIYして感じたこと
DIYした防音パネルを使い始めて数ヶ月、映画やゲームを楽しむ際の音漏れがずいぶん軽減されました。特に人の話し声や高音域の音は吸収されやすく、以前より安心して映画の音量を上げることができています。
また、防音効果だけでなく、部屋のインテリアとしてもおしゃれで居心地のいい空間になり、妻も喜んでいます。
DIYで気をつけたいポイント｜我が家の体験談から
私自身が感じた注意点は以下のとおりです。
– 吸音材の扱い
素材によっては繊維が飛び散ることがあるので、家族全員でマスクや手袋を使用しました。
– 生地選びのポイント
布地はあまり厚すぎず、伸縮性のある素材を選ぶと作業が楽でした。
– 設置場所の工夫
部屋の形状や壁の素材に合わせて、どこに設置すると効果が高まるか考えると良いでしょう。我が家は特に音が反射しやすいテレビの背面に設置したのが成功でした。
まとめ｜家族で気軽にDIYを楽しもう
防音パネルのDIYは思ったより簡単で、家族全員が楽しく取り組めるプロジェクトでした。子どもたちも「自分で作った」という満足感があるようで、完成したパネルを誇らしげに友達にも話しています。
映画鑑賞やゲーム大会が、これまで以上に楽しい時間になりました。ぜひ皆さんも、ご家族で楽しみながらDIY防音パネル作りに挑戦してみてください！